大前研一さんが、以前にメルマガにて書かれていた内容を、偶然に発見した。
とても意味深で、考えさせられる内容だった。以下に紹介する。
成功者の共通点とはいったい何でしょうか。
それは、誰も遭遇したことのない状況、
言い換えれば前例の無い問題に直面したときに、
その実態や本質を正しく把握し、適切に対応できる
能力です。
自分で見つけなければどこにも答えのない今の時代、
そのような「問題発見能力」「問題解決能力」を
身につければ、ビジネスで成功できるチャンスは
非常に大きいと言えます。
普通の人の倍以上の年収も夢ではないでしょう。
ところが、日本の多くの経営者やビジネスマンたち
には、そのような問題解決力が欠けています。
多くの人たちは「何をしたらいいか分からない」で
いるままです。
あるいは、一生懸命に何かをしていたとしても、
なかなかうまくいきません。
その理由の多くは、明白です。
枝葉末節の議論ばかりしていて、大きな視点で問題を
捉えて本質を突こうとしないからです。
普通の人は目の前の問題に、つい飛びついてしまいます。
そして、これまでうまくやれた方法で何とか対応しようと
します。
言い方を換えれば、ほとんど「思い付き」に近い解決策で、
解決できると「思い込んで」対応しようとしているのです。
ところが、いくら苦労して行っても方向性が誤っていては、
成果が出るはずがありません。
今、日本人に最も欠けているのは、前例のない問題に直面
したときに、それを解決していく力です。
具体的に言えば、ロジカル・シンキングとそれを土台にした
問題解決法(PSA=プロブレム・ソルビング・アプローチ)
のスキルです。
このPSAとは、課題を論理的に分解することによって、
本質的な問題点を発見し、これに対して仮説作成とファクト
(事実)に基づく検証を繰り返しながら、的を射た解決策を
立案・実行するための手法です。
このスキルを身につければ、あなたも大活躍できる
ビジネスマンになれるに違いありません。
大前研一